住まいと入室審査
賃貸の住まいに暮らす場合、必ず通過しなければならない関門が入室審査です。いくら家賃を支払う資金力があっても、初期費用を用意できても、この入室審査をクリアすることができなければ入居することができません。
入室審査には明確な基準はなく、はっきり言ってしまえば大家の胸一つで決まります。それだけに対策が難しいわけですが、ある程度の基準もあります。まず収入環境。初期費用や前家賃を用意できるのはもちろん、継続して家賃を支払い続ける能力も求められます。原則とし月収は家賃の3倍以上が求められるケースが多いようです。それから就業環境。これは安定性とイメージの2つの点が重視されます。家賃の支払能力と直結してきますが、正社員など安定した就業環境の方がクリアしやすく、フリーターや派遣社員など不安定な環境ではハードルが高くなります。収入の高いフリーターよりも低い公務員の方が審査に受かりやすい面もあるのです。イメージに関しては水商売やブラック会社など、社会的なイメージに問題を抱えている職業は敬遠される傾向があります。
また、友人や恋人同士など複数の人間で借りる際に敬遠されるケースも見られます。これは仲たがいして一方が出て行ったときに家賃が滞ってしまう可能性があるからです。さらに、大家と会う際の服装や態度、マナーなども審査の材料となります。
大家の入室審査がどのような基準になっているのか、事前に不動産業者に聞いて確認しておくとよいでしょう。せっかく理想の住まいを見つけたのに入室審査に落ちてしまったということがないよう、事前の情報収集も重要になってきます。
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